《MUMEI》 「今言ったこと内緒ね!」 七生に怪しまれては困る。 「……うんー?」 こめかみを押さえて落ち着かない様子だ。 「いや、有難う。 全く早く言ってくれよ!」 なんだ、東屋なら安心だ。 「なんだよ。その無茶苦茶な言い草は……。」 頭痛いのは分かってたが思わずハグをしてしまうくらい喜んでしまう。 喜びもするさ。 浮気じゃなかったし! 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |