《MUMEI》

「何想像してるんですか。」


塁羅は軽蔑の目で勳羅を見た。


「いや別に。」


勳羅は一つ咳払いをした。


「もし作るんだったら、男物の服にしてよ。」


「だってぇ塁羅可愛いから、女の子の服来て欲しいんだもん。」


勳羅は可愛く言った。


「勳羅、その言い方キモイ。」


「普通に喋った方がいいですよ。」

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