《MUMEI》

「何だよラルンまで。」


「それより、勳羅本当は何しに来たんだ?」


「ん、塁羅にはどんな武器があってるかなと思ってね。

俺は長い間塁羅と一緒にいるから、俺が今考えてる武器でいいかなって思って確認しに来たんだ。」


「ふーん、でどうやって確認するの?」


勳羅は塁羅の利き手である右手を両手で優しく挟んだ。


「うん、これで大丈夫だな。じゃあ楽しみに待っていてね。」


勳羅とラルンは部屋を出て行った。

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