《MUMEI》 「ダメだ!このまま搬送するしかない!」 救命師の判断で、のび太の身体が担架に乗せらた。 野比家の玄関前には、救急車が横付けされている。 家の中から救急隊員に担がれた、のび太が運び出されると――… 後からドラえもんに支えられ、涙で顔をクシャクシャにしたママが出てきた…。 何事か?…と近所の住人らがざわめいている――… ――…その中に紛れるようにして… 『黒いノート』を手にした子供が一人――…… じっと救急車を見つめていた――… 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |