《MUMEI》

「与四郎くん。バイト 終わりそう?」

僕は 店内の動物に 気付かれないように 小声で 尋ねた。


「うん?あと30分位で 終わるよ。」


…30分後…

「お先に 失礼しま〜す!」

「おう!明日も 頼むな〜。」

店長が 与四郎くんの 背中を 叩いて言った。


僕らは フレンド を後にした。


「与四郎くん 椎ちゃんの家 分かったよ。」

「あと 何故 最近 フレンド に来ないのか?理由が分かったよ。」


僕は 猫たちの話を 伝えた。


「そうだったのか、じゃあ 悲しんでるだろうね。椎ちゃん。」

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