《MUMEI》 駐車場の横には柵があり、その向こう側に牛がたくさん放牧されている。 俺は、取り敢えずタバコを吸っていた。 彼女は… 「うわぁ!?牛やぁ〜!お〜い、こっちこっち〜」 そう言って、ちぎった草をチラつかせ、牛を呼んでいた。 俺はただ、そんな彼女を見つめていた。 すると、牛が寄って来て彼女が持っている草を食べ始めた。 彼女は「ねぇねえ、見てみて!!草、食べてる〜」かなり、舞い上がっている。 俺は、無邪気にはしゃぎ廻る彼女をみて笑っていた。 前へ |次へ |
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