《MUMEI》 子供は尚も不満気にリュークに質問を浴びせてゆく…。 「ん?……じゃあどうすればいいかって…? フハハハ!…ちょっと頭を使えば簡単なことだ。」 リュークは、林檎のヘタを抓んで一気に丸飲みにすると、シャクシャクと噛み潰した…。 「いいか?…そのノートに名前を書いた相手を使って、第三者を直接死に至らしめる行動をとらせることは出来ない…。 ――…だが…。 それは第三者が人間だったらの話だ…。 ある意味ドラえもんという存在は、そのノートを使って消すのは簡単な相手だ…。」 前へ |次へ |
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