《MUMEI》

光輝「もう…こんな時間だったのか…」

今寝たら起きれない可能性がある…

でも…正直かなり眠いんだ!

寝たい!でも寝たら…

絶対遅刻だな。

これ以上遅刻するとまずいような気がする…

大体一週間に必ず一回遅刻というのは…

後々考えたら多いと思う…

でも…これだけ眠いと…

学校に行くまでが大変そうだな…

…どうしようか…

……かなり迷う…

光輝「……一時間だけなら…」

目覚まし時計回してれば大丈夫だろう…

一時間だけ寝ます!









担任「二日連続で遅刻とは…中々いい度胸しているな。」

光輝「いや、これにはわけがありましてですね…」

担任「ほう…?
   ではそのわけをレポート用紙10枚にまとめて説明してもらおうか。」

光輝「いや;;ちょっと待」

担任「ずべこべ言わずさっさと書けぇ!!」

光輝「……はい…」





…結局起きたのは朝の10時…

目覚ましが鳴ってるからジロムの奴が気づいて起こしてくれるのかと思ったが…

俺が起きた時にもぐっすり寝てやがった…

あんな時間に起きると学校に登校するのもかなり鬱になった…

まあ…もう慣れたけどな…

俺はため息交じりに自分の席につく。

そこで…ふといつもと何かが違うことに気づく…

いつもなら真っ先にちょっかいをかけてくるあいつが…今日はいなかった…

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫