《MUMEI》

*+*




彗───

あたしね‥

幸せだったよ。

キミと

毎日を過ごして‥

色んな事に

ぶつかって‥

どんな時でも

あたしと

彗は

一緒だった。

それが

当たり前だった。

でもね

気付いたんだ。

離れ離れになって

初めて

キズナって

深まるものなんだ

‥って。

そうだよね‥?

だって───

こんなにも

キミが

恋しい‥。

キミがいる事の

大切さ‥

本当に

分かった気がするよ‥。

ねぇ

彗───‥

帰って来てよね?

絶対‥‥

帰って来るよね‥?

あたし

待ってるから‥。

だから

また

一緒に

星を見ようね‥。




*+*

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫