《MUMEI》

苺を見てると心の奥から熱いものがこみ上げてくる。


コンコンッと再びノックする音がしたので


俺はドアを開き苺を招き入れた。


苺は持って来た物を机に置く。


苺の後ろ姿を見ると、またフツフツと熱いものがこみ上げて来た。


苺を後ろからぎゅっと抱き締める。


苺は驚いたようで


「ご主人様?」っと不思議そうに尋ねた。


俺が抱き締めた所は苺の胸のすぐ下。


普通に立って抱きつくとそこに手が行くのだ。


・・・・・つまり俺の方が背が小さい。


それに年が離れているせいか苺は俺を弟のようにしか思っていない。


それが何故かすごく腹立たしい。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫