《MUMEI》

「うぅ〜あぁん…ぁっ…ぁっ///」

かなたが一層高い声を上ながら俺の長い髪を掴んで、その身体がビクビクと震えたと思った瞬間、俺の口の中に温かいものが広がった。


「さっきから…何やってんだよお前ら///」

さっきから俺達の事を見ていたはるかが、頬を赤くしながらこっちを睨んでいた。

「お前もする?」
「ば…バカじゃねぇの///」

濡れた口の端に流れたかなたの精液を舌でぬぐうと、はるかに向けてニヤッと笑った。

かなたに視線を戻すと、うっとりと天井を見上げたままベッドに横たわり、頬を赤く染めて股間を濡らしながら膝を閉じてモジモジさせていた。

「ん…///…たけし///」

かなたが可愛い声で俺を呼んでくる。

いつものように「分かってるよ」と言って抱えてうつ伏せにさせると、腰を高く上げさせた。

ローションの代わりに部屋にあったクリームを手に取り、かなたのピンク色のお尻の窪みに塗り込めると指を挿れていく。

「ふぁ///…ぁ…あぅ///」

クチョクチョとわざと濡れた音を鳴らしながら指でそこを犯していくと、可愛い声で悶えていた。

「なっ///かなたに何すんだよ///」
「何って、エッチするに決まってるじゃんか」

眠いぶん、いつも素直だけど更に素直になったかなたは、気持ちよさそうに身体をモジモジさせる。

「んぁ…んっ…あんっ///気持ちいいよォ……はるちゃん///」
「かなた…」

ベッドの隣に居たはるかの手をギュッと握っていたかなたは目をウルウルさせながらはるかを見つめていた。

「…ひぁ…んんっ///」

かなたのエロい声とかでもうすでに脱ぐ前からモノが固くなって我慢しきれなくなった俺は、ズボンのチャックを下ろすとすぐにかなたの中に挿れる。

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