《MUMEI》

「ゴ、ム…着けてた?」


「今日の、蝶子は露骨だなぁ…
ちゃあんと、着けてたよ。
ついでに、まだ、いっぱいあるからね」


(まだまだ、できるんだ!)

わたしは嬉しくなって、とし彦に抱きついた。


とし彦とわたしは、お風呂にむかった。


(そういえば、前はあらってもらったっけ…)


わたしは、とし彦に『今度は私が洗う』と言った。


「じゃあ、お願いしようかな」


「わ〜い!」


わたしは両手でボディーソープを泡立てた。


「えいっ」


「うひゃ、くすぐったいよ」


「がまんして!」


わたしはとし彦を洗い始めた。


「ここも…」


「待って」


?


わたしがとし彦の股間に泡をつけようとすると、止められた。


「そこは、その『スポンジ』で洗ってほしいな」


「…『これ』?」


「うん。二つ使って、ね。…できる?」


「できるよ!」


そして、わたしはなつきさんに言われたことを報告した。


「ちょーこ、BからCになったから!」


とし彦が、『すごいね』とほめてくれたから、わたしはうれしくて…


胸に泡をたくさんつけて、俊彦自身を洗った。


それから、お風呂でまたHをした。

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