《MUMEI》 ・ ・ ・ フィーラ「とりあえずこいつらを何とかしますかにゃ。」 そういうとフィーラは人の姿に変わる。 フィーラ「ふぅ… あんたら…何処の組織の者?」 黒服A「貴様に教える義理はない!」 黒服B「そうだ!大体知ったところで貴様はここで死ぬのだから意味はないだろう!」 フィーラ「あっそ… 教えなかったらあんたら全員死ぬだけだけどね。」 黒服C「貴様!我々をなめてかかると痛い目みるぞ!」 黒服D「我らに逆らったことを後悔させてやる!」 フィーラ「素直に教えてればいいものを…」 フィーラはそういうと先ほどからは考えられないほどの殺気を出した。 黒服集団「!?」 フィーラ「どうやら…死にたいみたいだね…」 ・ ・ ・ その頃、光輝… 光輝「確かこっちのほうに行ってたよな…?」 広い庭のほうにたどり着く。 そこに、奏はいた。 光輝「…奏…」 奏は相変わらず俺の声が全く聞こえていないようだ。 光輝「…なんで無視すんだよ…」 奏「…対象をターゲット[影島光輝]と確認、これより排除します。」 光輝「!?」 奏はそう言った後、どこからかナイフを取り出し、俺に襲い掛かってきた。 光輝「な!?」 気づくのが早かったおかげで避けることは出来た。 光輝「いったいどうなってやがる;; 下手な冗談はよせ;;」 奏は相変わらず聞く耳持たない。 光輝「何だよ… 俺の言うことが聞けねえのかよ!!」 ?「そのとおりだよ。」 どこからか声が聞こえる。 俺はその方向に振り向く。 そこには、眼鏡をかけた白衣の男がいた… 前へ |次へ |
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