《MUMEI》

「武器を造る時は、持ち主のことを考え、武器に持ち主がどういう人物なのか教えてあげるんだ。

丁寧にお互いのことを考えながら造り上げる武器には守護が取り付く。

俺は守護から名前を聞いただけだよ。」


「守護…。」


塁羅は強く握りしめたいた三叉槍を緩め、見てみた。


「塁羅、実は俺たちでもまだ守護には会っていないんだ。」


『勳羅さん曰わく、いつかは会えるそうだ。』


塁羅が勳羅を見ると、勳羅は頷いた。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫