《MUMEI》

「で僕の武器の名は?」


勳羅は、塁羅の頭から手を放した。


「innocent goddess(イノセント ガデス)。」


「無罪の女神。イノセントガデス。」


塁羅は目を瞑り、優しく三叉槍を抱きしめた。


「塁羅、イノセントガデスに魔法を込めてみな。なるべく攻撃魔法ね。」


「えっ?うん。」


塁羅は勳羅の言うとおりに、三叉槍に魔法をこめた。

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