《MUMEI》
「あっ消えた…。」
「塁羅、良く出来ましたね。」
「あぁ…、うん。」
塁羅は歩き出した。
「あーそれ俺のセリフ!」
「早い者勝ちですよ、勳羅。」
「なっ!」
ラルンはちょっと嫌みぽく言い歩き出した。
ラルンは勳羅に見えないようにクスッと笑った。
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