《MUMEI》

次の瞬間、塁羅はラルンから約5メートル後ろに下がった。


ラルン…
槍の使い方は
教えて
くれないんだね。


まぁ
応用ってことか。


「行きますよ塁羅。」


ラルンは足に力を入れ、塁羅に向かってダッシュするように飛んできた。


塁羅は高くジャンプし、空中で上に向いていた槍を下向きに素早く変えた。


塁羅は真下にいるラルンに向かって、槍を降ろした。

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