《MUMEI》

しまった
見失った!


「こっちですよ、塁羅。」


後ろを振り返ると、そこにラルンがいた。


ラルンは一瞬にして、塁羅を高く空中に蹴飛ばした。


「うっ!」


ラルンも素早く、塁羅と同じ高さまで飛び上がった。


そしてラルンは、塁羅の腹にかかと落としを決めた。


塁羅は床に叩きつけられた。

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