《MUMEI》

チンと音と共に、地下2階につき扉が開いた。


紫吾と綺嘉はエレベーターから降りるず、地下2階を見た。


真っ暗で良く見えなかったが、自動ですぐに電気がついた。


しかしそこには、誰もいなかった。


「あれ?いないな。」


『この階じゃないみたいだな。下に階に行ってみるか。』


「あぁ。」


扉が閉まり、エレベーターは地下3階へと降りて行った。

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