《MUMEI》

またしてもチンと音と共に、扉が開いた。


しかしそこには、2人が唖然とする光景が広がっていた。


2人はエレベーターから出てその光景に見入ってしまった。


「うわっ!」


三叉槍で腹をカバーしたが、ラルンのケリが直撃した。


少しその場から動いたが、塁羅は持ちこたえた。


ラルン…
だんだん
本気になっているな

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