《MUMEI》

「6歳の時からです。」


『そうなんですか。』


ラルンさんって…
一体
何者なんだ…


武器を使わず
ここまで…


紫吾はもう一度壊れている床を見た。


しかし、床は自動で元に戻っていく所だった。



「それにしてもさぁ、塁羅って結構強かったんだな。
魔法なんかなくても、充分戦えるじゃん。」


「2人は塁羅の体術、見るの初めてだったんですか?」


「はい、いつもゾンビを倒すときは魔法だけですから。」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫