《MUMEI》 *+* でも‥ いくら待っても 流れ星は 見えなくて─── あたしは すっかり 落ち込んでた。 『希』 『‥‥?』 『ほら、見てごらん』 『ぇ‥‥‥‥』 『流れ星だよ』 『‥‥‥ぁ‥!』 その時─── あたしは 本当に びっくりした。 『わぁ‥っ』 流れ星は 1つじゃなかった。 数え切れない位 たくさんの 群れになって 夜空を 滑ってた‥。 『すご〜い!』 本当に 綺麗で 眩しくて‥ あたしは その 流星の群れに 釘付けになってた‥。 *+* 前へ |次へ |
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