《MUMEI》

「そうですか。まぁ魔法の方が体術より疲れませんからね。」


「それはそうかもしれませんね。」


綺嘉は少し笑いながら言った。


『ラルンさん、そろそろ部屋に戻りましょう。』


「そうですね。」


ラルンは塁羅を抱えたまま、エレベーターの方へ歩いて行った。


その後に、紫吾と綺嘉も続いた。



部屋に戻り、ラルンはベッドの上に寝かせた。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫