《MUMEI》

次の朝は早く来た。

いつもならただ面倒なだけの朝の支度。それが今朝はまるで違うもののように感じられる。デートに行く前のようだ。通勤電車の中でも、会社までの道のりでも、周囲の視線が気になる。自意識過剰、それで構わない。どこでマサトに会ってもいいように自分を演出する。

楽しい。
ばかみたい。
でもやっぱり楽しい。

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