《MUMEI》
7章 望むミライ
*+*




「彗‥っ‥‥彗‥」

あたしは

彗に

しがみついて

泣いてた。

嬉しいのに

笑えなくて

涙が

溢れて

止まらない。

「‥っ‥‥‥彗‥」

「希、待たせちゃってごめんね‥」

彗は

優しく

あたしを

抱き締めて‥

そう

囁いてくれた‥。

「彗‥‥‥‥」

お願い‥

もう

どこへも

行かないで‥。




*+*

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫