《MUMEI》
ひなた
しばらく

私は

彼と

目を

合わせられずにいた。

あまりに

眩しくて

目を

逸してしまう。

彼の名は

ひなた

というらしい。

『白薔薇さんは‥ずっとこの町に住んでるの?』

『あ、ああ‥そうだが‥』

何だ

この感情は。

その時

私はまだ

それが

どういう感情であるのか

分からなかった。

ただ

動悸がして

頬が

異常な程

熱く感じられた。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫