《MUMEI》

*+*




ぇ‥‥。

「ほんと‥?」

あたしが

聞いたら‥

彗は

頷いて

穏やかな

笑顔を

見せた。

「希の思ってる事は分かるんだ。何となく‥だけどね」

「そうなんだ───」

あ‥

そっか‥。

ココロは

繋がってるんだもんね。

「───────」

あたしは

まだ‥

キミみたいに‥‥

今‥

隣りで

どんな事を

思ってるのか

とか‥

何を

考えてるのか

とか‥

そういう事は

まだ

分らないけど──

でも

いつか

分かるように

なるかな───。




*+*

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