《MUMEI》
年下
「‥‥?」

何だ

今の音は‥。

「‥‥‥‥‥‥‥」

どうやら

彼の

腹時計が

鳴ったようだ。

「ねぇ、ボクお腹空いちゃった。何か食べよ?」

彼は

私より

幼いようだが‥

それにしては

かなり

知恵が

回るようだ‥。

「あっ、ほら‥お店あるよ」

「───────」

よりによって

こんな年下の

少年に

惹かれるなど‥。

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