《MUMEI》
特別待遇
「こら‥っ何のつもりだ、ひな‥」

ひなた‥

彼は

その場所に

着くまでの間‥

私に

目隠しを

するよう

要求してきたのだ。

勘弁してくれ

と言ったにも

関わらず‥

私は

言いなりに

されていた───。

「大丈夫。キミはボクのだから特別なんだよ」

「な‥?」

「もうすぐ着くよ。ほら、行こっ」

行こうと

言われても‥

目隠しを

されたままの

この

状態では‥。

「!?」

そんな私を

彼は

引っ張り

歩き出した──。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫