《MUMEI》

氷結の側面は、円錐の氷で覆われモンスターが突き刺さっていた。



「「「おのれ…。」」」


モンスターは口から血を吐きながら言った。


「氷千針!」


空中で氷の千本の針を出した。


テンアは最後に、氷千針でモンスターに留めを刺した。


モンスターは悲痛な叫びを上げた。


テンアの服は赤く染まり、血は止まっていなかった。

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