《MUMEI》

*+*




本当に‥

いつ‥

なんだろ‥。

「──────」

「希‥?」

「また‥暫く逢えないのかな‥」

あたしは‥

思わず

そんな事を

呟いてた。

彗は

少し

黙ってから

真剣な目をして

あたしを

見た。

「分からないけど‥でも約束するよ。またここに来るから」

「約束‥?」

「うん、約束」

彗は

そう言って‥

あたしに

笑いかけてくれた──。




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