《MUMEI》

*+*




今‥

あたしの

隣りで‥

彗は

何を

思ってるんだろう?

もうすぐ

離れていっちゃう

それが

分かるから‥

だから

その前に

何か

伝えたい事が

あるなら‥

言って‥。

「彗、何か───」

「‥‥‥‥‥」

「彗‥?」

「約束だから」

「ぇ」

「絶対、ボクはまたここに戻って来る。だから‥」

「だから‥?」

だから‥

何だろ‥‥。




*+*

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫