《MUMEI》 「鶴野さぁ〜ん…えへへっ…」 「はいはいっ、」 さっきから この調子だ。 俺の背中で 酔っ払い哀ちゃんは ご機嫌だ。 あの後、哀ちゃんの家が分からず、取り合えず 彌生ちゃんの家に 泊まらせる事になった。 「哀ちゃん、起きて。」 「う…うん?や、彌生ちゃんらぁ〜」 「今日は 家に 泊まろうね。帰ろっか?」 「ヤダ!わたしはぁ〜鶴野さんとぉ〜もっと お話するんですぅ〜えへへっ。」 完全に 目が座っていて、言うことを聞かない。 で、結局 俺のマンションに 泊める事になった。(マジですか?) あ〜あ、今まで お持ち帰りは しなかったのにな〜。(ま、タイプの娘が 居なかったからだけど。) 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |