《MUMEI》
狩狼
「あ、そうだ苺」

「な、何だ‥?」

見ると‥

彼が

笑みを浮かべている。

何だか‥

嫌な予感がするのは

気のせいだろうか‥。

いや

気のせいでは

無いだろう‥。

「苺さ、ボクのお願いもう1つ聞いてくれない?」

「な‥」

やはり‥

彼は

天使では無く

狼なのだろうか‥。

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