《MUMEI》

のび太の怪死――…



ママの豹変……自殺――…



そして、消えたドラえもんの部品――…



事件は余りにも多くの謎をドラミに突き付けた…。



手掛かりになるものと言えば――…



「――…キ…ラ……?」


ドラミは、のび太が最期に呟いたという言葉を思い返した――…。



「…いったい何なのかしら…?」


ドラミは『キラ』の2文字を使って、膨大な人類史の情報を蓄積したメインコンピュータに検索をかけるが――…



「―――…ハァ………。」


返ってきた検索結果を見るや否や、ドラミは深い溜め息とともに途方に暮れた――…。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫