《MUMEI》

「…聖…ちゃん…」

「うん…」


「大好き…」



「…分かってる」




「聖ちゃん、大好き…」





俺を握りしめたまま長沢は唇を震わせ泣きだしてしまった…が、



「――ハァ、もうわかったから、イかせろよ…、ツラいって…」


俺は堪らず股間にある長沢の手を催促する様にギュッと握りしめた。



すると長沢は俺の耳元に、続きしてあげるねって言い…、モソモソと体制を変えだした。









――これってば…
やっぱ…あれだよな。




横向きにされ、俺のをまた愛撫し始まった長沢。



――そして…





俺の目の前には長沢の…チンコ。



――――…



これってば…





とりあえずいきり勃つ長沢のそれを手に掴んでみる。



――大き…い…




自分のと全然違う。

つかこれが俺の中に入り込んでいたのかと思うと、



「長沢〜!」



「ん、どうしたの?」



「…な、何でもなひ〜〜!!」


俺は覚悟を決め、両手でそれを掴みながらパクリと口に含んだ。

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