《MUMEI》
徘徊
「おい、ひな‥」

私の声は

聞こえていないらしく

ひなたは

ベッドから降り

扉に向かって歩き出す。

「おい、待て‥っ」

何なんだ一体‥。

彼は

完全に眠っている筈‥。

なのに

何故───。

「!?」

何処へ行った‥!?

「ひなた‥!」

探さねば‥。

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