《MUMEI》 無邪気「ね、じゃあさ、これからずーっと苺といられるんだよね?」 「‥‥‥‥‥‥っ」 彼の両親は 何とも 思わないのだろうか‥? 父や母は 許してくれるだろうか‥? そんな考えが 私の脳裏に 渦巻いていた。 そんな事とは いざ知らず‥ ひなたは 無邪気に燥いでいる。 「もう二言はなしだからね?」 「‥!?」 いつ何処で そんな言葉を覚えた‥!? 「へへっ♪」 「‥‥‥‥‥‥‥」 これから‥ 私は どうなってしまうのだろうか‥。 前へ |次へ |
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