《MUMEI》
昼休み
お昼休みに 佐和と ジュースを買いに 歩いていると、

「やぁだぁ〜もう、貴士くんたらぁ〜。」甘ったるい、ブリブリの声がする。


佐和は 眉間に シワを寄せて
「また、やってるよ。相原の奴〜貴士も 災難だね、アイツに ロックオン されてさ。」と囁いた。


声の主、相原 千鶴(あいはら ちづる)は
恋愛体質の女で 今は 貴士に 狙いをつけている。


「おう、唱、佐和、」
相原の 攻撃に ウンザリな貴士は ホッとした様子で 走り寄った。


「あら、高崎さん(私の名字)」
睨むように 私を見る。


「じゃあね、貴士くん。また 後でね。」
可愛く 手を振って 走って行った。


「はあぁ〜。勘弁してくれ。」
その場に いた三人が そう 呟いた。

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