《MUMEI》

「先にシャワー浴びてきて?ねっ…」

俺はタオルケットを全身に纏い、シャワールームに逃げるように直行した。





――ひえ〜!!


恥ずかしい!!



恥ずかしい!!





シャワーを強く浴びながら自分の頭をボコボコ殴る。





ふと鏡を見ると更にキスマークが増えている俺が居て……



「はあ〜〜〜!!」





消えてなくなりたい!!











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