《MUMEI》
「先にシャワー浴びてきて?ねっ…」
俺はタオルケットを全身に纏い、シャワールームに逃げるように直行した。
▽
――ひえ〜!!
恥ずかしい!!
恥ずかしい!!
シャワーを強く浴びながら自分の頭をボコボコ殴る。
ふと鏡を見ると更にキスマークが増えている俺が居て……
「はあ〜〜〜!!」
消えてなくなりたい!!
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