|
《MUMEI》 メール…今日は いろんな事があったな。 朝、危なかったし、頭 まだ、少し痛いな。 相原の事、なんで私を敵対視するの？ そして、自習〜常賀先生の奥さん、大丈夫なのかな？ その時、メール音が 響いた。佐和だ！ …唱〜、親と喧嘩した。チョ〜ムカつくんですけど？（怒）もう口聞いてやんない！ あ。そうそう、職員室で 聞いたけど、常賀先生の奥さん、亡くなったんだって。 …え？亡くなった。…気には なったが、私は 自習を望んだだけで、事故を 望んだ訳じゃないし…。 あ〜ダメダメ、気にしない。 すると またメール音、貴士だ！ …唱、喜べ！兄貴が 日曜日に 帰るぞ。 なんか話が あるんだってさ。遊びに 来いよ、日曜日。… …やった〜！聡兄さんが、帰る？嬉しい。… 私は 日曜日を 心待ちにした。 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |