《MUMEI》 骨川邸のリビング=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=* ―――…翌朝… どこかの裕福な家のリビングで――… *「では次のニュースです。 …○○ダムの建設が予定されている工事現場で、岩盤の発破作業に使われるダイナマイト約10キロが、昨夜から未明にかけて盗まれていたことが判明しました。 倉庫には鍵がかかっており、また危険物保管用の金庫も破られた形跡が無いことから、警察では内部の犯行とみて調査を……」 「まあ、恐いざますわねぇ…」 TVから報じられるニュース映像を眺めながら、リビングで一人、紅茶のティーカップを口に運ぶマダムがいた…。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |