《MUMEI》

「おれ、お前のこと、好きだ」



今度は、はっきりと聞こえた言葉。



でも、神崎が横顔のまま言うから



あたしに言ってるのかさえ、分からなくなってきた。



「…じゃ」



頭がぐるぐるになってるあたしを放ったらかしにして、



神崎は教室を出て行ってしまった。



え??


―え、



『すき』って…



『好き』!?



―…神崎が、あたしを!?

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫