《MUMEI》
1章 運命なデアイ
*+*




「───────」

やっと‥

また

戻って来れた。

希も‥

この場所に

来てるかな‥。

‥‥‥ぁ‥。

「─────希」

「‥‥‥?」

希が

ボクを

振り返った。

目に

うっすら

涙を溜めて。

でも

「お帰り、彗──」

希は

笑顔で

ボクに

そう言った。

だから

ボクも

「ただいま」

って──

笑って

答えた。




*+*

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫