《MUMEI》

櫻の木の根元に 花びらを 埋め 秘薬を かけた。


暫く後…櫻の木の 枝の隅々に 眩い光が 走り抜けた。


桜花の櫻は 金色の光に 包まれ その中より現れ出でた 人影は…


古の昔より、この地に棲んでおる

美しき 櫻の木の精霊
名を 桜花という。


遥か昔の 夢物語…。



…おしまい…

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫