《MUMEI》

「ドラミさん……OKして下さい。」



「――…え…!?」


ドラミは耳を疑った。



「今から、そっちへ行くと伝えて下さい。」


…ニアは続けた。



――…何故?……と問い返している暇は無い。



「…分かりました。今からそっちへ伺います。」



ドラミは、ニアに促されるままに、のび助に伝えた――…。



*「了解。じゃあ待ってるよ。」



妻子を失ったばかりだというのに、のび助の声は妙に明るかった――…。

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