《MUMEI》

*+*




「ぁ‥‥ごめん彗、ビックリした‥よね‥?」

「──────」

右の

ほっぺたが

熱くなって‥

心臓が

ドキドキして‥

何て

答えたらいいのか

分からなくて‥

声が

出なかった。

でも───

凄く

嬉しい気持ちで

一杯だった。

嬉しくて

今までの

不安とか

悩みとか‥

全部

吹き飛んだみたいに

ココロが

軽くなってた。




*+*

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