《MUMEI》

「!!――――………。」


ドラミは愕然となった…。



「…もう……手遅れなんです…。」


黙りこむドラミを前に、ニアは口調を和らげて駄目を押す…。



「―――……………。」


ドラミは言葉を失い、力なくよろめいた…。



余りにも辛く……重苦しい沈黙が二人の間に流れてゆく…。



「――――…でも…


…犬死にはさせません…。」



するとニアは沈黙を打ち破り、力強く口を開いた――…。

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