《MUMEI》
3章 無色なシズク
*+*




歩きながら‥

いけない

って‥

分かってる

はずなのに

目が

潤んできて

シズクが

零れて‥‥

何度も

振り返りそうになった。

でも

振り返らなかった。

そうしたら

泣いてるのが

バレちゃうから‥。

だから

ただ

真っ直ぐ

前を見て

歩いてた‥。




*+*

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