《MUMEI》

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どんなに

遠く離れても

ココロは

きっと

繋がってる

この言葉を

初めに

教えてくれたのは‥

希だった。

『ねぇ希───』

『離れ離れって、きっと‥寂しいよね』

『彗、どこかに行っちゃうの?』

『ううん、ただ‥ちょっと考えてみたんだ』

『大丈夫♪』

『?』

『あのね、ココロって──繋がってるんだよ♪』

『ココロ‥?』

『うんっ。だからね、どんなに、どんなに遠く離れても、ココロはきっと繋がってる』




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